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経営サポート

就業規則、社内規程、会社のルールブック、業務マニュアル等々・・・全て会社のルールを文書化したものです。 これらの文書は共通することもありますが、なんのために必要なのかという目的は少し違ってきます。

就業規則は労務リスクを回避するため

無駄な残業代は払いたくない。不良社員を解雇したい。経営者の方なら皆さん、そんな思いをもたれたこともあるのではないでしょうか? そんなの簡単だよ。と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際にこれを実行しようと思うと、大きなリスクに直面することになるのです。 このリスクを回避するために、会社が出来ないことは、はっきりと出来ないと定めたものが就業規則です。

会社のルールブックは基本的な教育ツール

会社のルールブックとは、文字通り従業員に最低限理解してほしい会社の基本的な決まりごとを文書化し、確認できるようにしたものです。
もちろん、就業規則も従業員に周知する必要があるのですが、実際に就業規則に目を通す従業員は多くありません。

しかし、会社は組織ですから、様々な決まりごとの中で、活動しているはずです。社員数が数人であれば、この決まりごとを共有することが簡単ですから、わざわざ文書化する必要はありません。 しかし、人数が数十人規模以上になってくると、完全に共有することはほぼ不可能です。
最低限、わが社の従業員にはこれだけは理解しておいて欲しい、迷ったら行動をして欲しいというような内容を従業員に周知徹底する教育ツールが、会社のルールブックです。

業務マニュアルは、業務の効率化、標準化を目指すもの

業務マニュアルは、日常の業務を文書化したものです。
しかし、業務マニュアルの作成は、今実際に行っている作業の手順を記載するだけではありません。業務マニュアルの作成の際に、その手順が本当に効率的なのか?その手順でミスがおこりやすいのはどこか?簡略化できることは無いか?といった業務分析を行います。

この中で、業務の手順を見直すとともに、最適な手順を標準的な手順として定めておくことで、業務レベルの底上げを図ることができます。

会社のルールは定期的にに見直しが必要

これらの会社のルールの文書化で、共通するのは、定期的にに見直しが必要だということです。
企業を取り巻く環境は内部、外部ともに常に変化しています。去年対応できたことが、今年は対応できないということ珍しくありません。これらの会社のルールも、変化に対応するために常に見直しを図ってこそ、本来の目的を達成できるのです。